ふくしま国際メディア村とは

「自分にできることは何か?机上より行動!」という志を同じくする同士が集まり、地震・津波・原発・風評の4重苦にあえぐ福島県いわき市を情報発信地として、2011年6月『ふくしま国際メディア村』を立ち上げました。

 

1. 国内外ジャーナリストの招聘

 世界のジャーナリストを『ふくしま国際メディア村』に招聘し、取材活動の支援を行います。

~支援内容~

・通訳・取材サポートのボランティアの手配。

・災地情報・復興に取り組む地元の方たちや商店、観光事業者の活動情報の提供などの発信。

 

2. ライブ&トークスタジオの開設

メディア村そのものの機能といえる「ライブ&トークスタジオ」を、長町公園(福島県いわき市)の新シンボルなった大型ゲルを活用しインターネット放送スタジオとして設置しました。

シンボルのモンゴル大型ゲル

 

ここから多くのボランティア自身の運営による「ライブ&トークスタジオ」が全世界に向けて発信されることと同時に、各種ソーシャルネットワーク(FaceBook、mixi、Twitterなど)を活用し、既存のマスコミでは見ることのできない熱いトークやライブが双方向で行われます。

 

福島県全域の震災の復興状況や原発周辺地域の実情、自然・生き物などの変化について、現場から続々と報告いたします。

 

 

また、県内いろいろな地域の復興中の日常生活や、ペットのその後といった「生情報」を世界と共有することで、復興・新生活へのヒントやアドバイスを得ることも目的とします。

 

世界の求める情報(原発や津波のその後、復興都市計画や個人の生活・ペット、地域コミュニティ、風評被害対策など)が世界の各所・各人の理解に役立つことで、さまざまな波及効果が「いわき市」「福島県」にもたらされます。

 

 

 

 3. イベント、フォーラム、セミナーの開催

『いわき復興音楽祭』

・2011年8月27-28日 

 福島復興野外音楽祭を開催

 http://www.fukushima-news.com/ja/news/6

・2011年12月31日 

 大みそかいわき市民音楽祭を開催

 http://www.fukushima-news.com/ja/news/42

 

『3.11大震災あのとき、外国人への対応はどうだったか』

3.11大震災後の災害情報は、日本に滞在する外国人の耳に届いたのかなど、多言語の情報発信も含め、在住外国人を交えての討論。

http://www.fukushima-news.com/news/list?cat=9

 

 『まち再生フォーラム』

都市プランナーなどまちづくりの専門家やワーキンググループに参加してもらい、福島県いわき市のまち再生プランを研究し発表する。

『農業、水産どうなるプロジェクト』

有識者やワーキンググループに参加してもらい、事業者と再生プランを研究、発表。

『モンゴル力士と交流イベント』

遊牧民のテント(ゲル)を囲んでモンゴル力士との交流会を開催。

『地元商店街・観光事業活性プロジェクト』

復興、再生アイディアを学生などから募集し発表。

『インターナショナルパーティー開催』

J&Fプラザが主催している外国人と日本人の交流会のいわき版を開催。

『ふくしま映像の祭典』

国内外のプロ、アマ問わず映像で表現をする人たちに集まってもらい、復興するふくしまを撮り、撮影会を開催。韓国人俳優とその仲間が12月の末よりいわきを舞台にしたドキュメンタリー映画作成を開始しています。

『留学生はどうなる?』

今後の留学生の動向や留学生30万人計画、日本の国際化を停滞させないためにはどうすべきかを議論。

 

 

『災被者への支援活動』

 ・Happy New Japan プロジェクト

避難の引きこもりや孤立を防ぐために、避難所集会所と音楽祭会場をインターネットで同時中継。

http://fukushima-news.com/ja/news/17

 

4. 震災支援ボランティアなどへの協力と支援

震災復旧、復興のために活動する団体、個人に対しての支援活動。

 5. 研究機関への支援

震災や放射能汚染の緩和に取り組む研究機関や企業へのサポート(調査研究の手伝い等)。

 

 

 

 

 

6. ソーシャルメディア(FaceBook 、Twitter)で情報発信

Twitter     https://twitter.com/#!/

FaceBook  http://www.facebook.com/fukushima.iwaki


マスメディアだけに頼ることなく、"自分達がいまできること"をスローガンに、FaceBookやTwitterなどを利用して「世界中の人に、いま日本で起こっていること、現状はどうなのか」と、今ある生の情報をみんなで発信していきます。

 

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