コラム
Update at: 12/01/29
2012.1.28 富岡町役場 除染レポート①
東京から郡山へ
2012年1月27日（金）、翌日行われる富岡町役場（福島第一原発から約10㌔）での除染実験に立ち合うため、集合場所の郡山に東京から新幹線で向かった。この日は日本列島が寒気に覆われ、郡山は雪が積もってとても寒かった。
この日の放射線量は、私の事務所（新宿）が0.12μシーベルト/hで、郡山で宿泊した民家（郡山駅より約5㌔）が0.3μシーベルト/h。屋内でも0.3とやはり高い。因みに測定に使用したガイガーカウンターはロシア製/SOEKSである。
翌朝、実験スタッフの車に同乗するため、待ち合わせのホテルに向かった。集合場所へ30分前に到着。出発予定は7時だったが、雪による渋滞が心配のため目的地である富岡町を目指して早目に出発。車に乗り込み、車内の放射線量を測ると0.35μシーベルト/hだった。文科省からはこの日の屋外放射線量は0.65μシーベルト/hと発表されていた。
郡山から富岡町を目指す
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走り出して20分後、測定してみると0.18μシーベルト/hにダウン。市内の方がかなり高い。当たり前だが放射線量の値は、測る場所や高さ、その場の状況（環境）によって変わる。
郡山から雪道の常越自動車道を、富岡町を目指してひたすら走る。途中の小野インターくらいまでは雪で減速運転だったため、小野町を過ぎたあたりから雪が消えて快適なドライブになった。
●続きはこちら･･･2012.1.28 富岡町役場 除染レポート②
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